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とある日の給食

吉賀町では家庭、保育所、学校、職場、行政、地域が一体となって食育を行っています。
今回は小・中学校の給食での食育の取り組みをご紹介したいと思います。

給食写真
(とある日のメニュー:ぶたしゃぶ、なし、ごもくきんぴら、コーンの流し汁)

吉賀町の給食の食育は、地産地消を目的としており、児童・生徒に吉賀町産の安心・安全な食材を提供しています。

  • 吉賀町産米の自給率100%、野菜50%(なるべく有機に近い状態)。
  • 週4日は給食に米飯。
  • 吉賀町にはない牛や鶏、豚は隣町の津和野町や島根県産のものを使用。
  • 郷土料理や、高津川の鮎も給食に出ることもあります。

また児童・生徒自身にも「食」について考えてもらおうと、以下のことも行っています。

  • 「お弁当の日」・・・町内のほとんどの中学校では「弁当の日」を設け、朝自分でお弁当を作って食べます。
  • 「リクエスト献立」・・・旬なものや栄養のバランスにも気をつけながら、自分たちで献立を考えます。
  • 「バイキング給食」・・・用意された料理の中から、自分で食べるものを選びます。※「リクエスト献立」と「バイキング給食」は、自分たちで食品を選ぶ力を身につけることをめざしています。
  • 学校の各教科に結び付けて、野菜や米を自分たちで作り、児童・生徒が作った野菜や米が年に1度給食に出ることもあります。
  • その他、夏休みには地域の方に郷土料理を教わったり、小学校では箸の持ち方などの食事マナーについても学びます。