芸術
澄川喜一名誉町民の作品
【吉賀町名誉町民】
島根県吉賀町(旧・六日市町)生まれ。山口県立岩国工業高等学校機械科卒業。東京芸術大学美術学部彫刻科卒業。大学卒業後に助手として採用され、同大学専任講師、助教授を経て教授。東京芸術大学学長を歴任。
木や石を素材とした曲線の美について追及し、「そり」に着目。この背景には、錦帯橋のアーチ、日本の伝統である神社仏閣の屋根の形、城郭の石垣などの自然の美・曲線の持つ柔らかさを表現している。
近年では、東京スカイツリーのデザイン監修を行い、令和2年度には文化勲章を受章されました。
TOTHESKY
【設置場所】
吉賀町有飯(むいかいち温泉ゆ・ら・ら中庭)
およりんさんせ
【設置場所】
吉賀町六日市(187号線と県道16号の交差点付近)
風(かぜ)
【設置場所】
吉賀町有飯(むいかいち温泉ゆ・ら・ら敷地内)
翔(しょう)
【設置場所】
吉賀町七日市(吉賀高校内)
TOTHESKY
【設置場所】吉賀町役場六日市庁舎ロビー
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野外彫刻
HOPEDOOR
【作者】PetreVirgiliuMOGOSANU
【作品名】HOPEDOOR
【Concept】
私は、日の出を前にする彫刻を創造します。そして、その反対側で、彫刻を前にする鑑賞者は、開口部を通して、その向こうにある太陽を見ることでしょう。
その光の点をじっと見つめると、私たちは人々が度々経験し、あるいは待ち望む、希望や、大切な時間、ポジティブな衝撃を見つけることができるでしょう。その光の点は、疑いようのない人間性の象徴です。
【UBEビエンナーレ資料】彫刻データベース(外部サイトへリンクします)
Gravitation
【作者】大井秀規
【作品名】Gravitation
【Concept】
世界各地を旅しながら、大地と結びついた彫刻について考えている。
世界中にある数々の遺跡群、途方もない時間と労力を費やし、当時の多くの人々の英知の結晶として現在も堂々とした姿を残している。
私は、その多くの遺跡を直に見て、遺跡自身が、とてつもない巨大な生命体のように思えてならない。私の中で再構築した遺跡が、今、生命が宿ったかのように、一歩一歩、歩き始める。
【UBEビエンナーレ資料】 彫刻データベース(外部サイトへリンクします)
大地の響き・身体の座・Ⅵ
【作者】濱坂渉
【作品名】大地の響・身体の座・Ⅵ
【Concept】
「大地の響・身体の座・VI」は、野外を想定した音響環境をテーマとした彫刻である。彫刻が単に視覚的な対象としてのみでなく、音響環境との深いかかわりのなかでの成立を探る試みのシリーズのひとつである。
彫刻花崗岩を刳り貫き、一方は大地に向かって貫通させ。他方は彫刻の下部に空洞を設け、環境音は内壁に反響することによって基調音が生じるようになっている。特別な仕掛けによって音を発する物理的な環境装置としてではなく、鑑賞者が彫刻に近づいたり、身体を横たえて触れることによって、作品が設置されている自然の環境の基調音をその場所の“気配“として感ずることのできるような環境彫刻の試みである。
【UBEビエンナーレ資料】 彫刻データベース(外部サイトへリンクします)
風路
【作者】川村秀彦
【作品名】風路
【Concept】
以前、貝や珊瑚と小さな骨などの化石によってできた石灰岩を用いて制作していた時、生命が堆積し、大地となってゆく過程をまのあたりにしたようで、風景と私達とのつながりや、創造の及ばぬ程の大きな時の流れの存在を感じました。以前、貝や珊瑚と小さな骨などの化石によってできた石灰岩を用いて制作していた時、生命が堆積し、大地となってゆく過程をまのあたりにしたようで、風景と私達とのつながりや、創造の及ばぬ程の大きな時の流れの存在を感じました。
今回の作品はそのような畏るべき(万物の)循環の環と、未だ窺い知れない側面を多く持つ私達の存在についての思索の痕跡として制作します。
作品の形は、普段特に意識することのないような風景の中の日々の営みからイメージしました。例えば、太古から吹き続ける風、あるいは寄せ続ける波が形作った景観や、梅雨時の樹木が吸い上げる水の動き等です。
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