町の紹介
歴史
この地域は、古くから吉賀地方と呼ばれ藩政時代は吉賀三領「上領」「中領」「下領」に属し、参勤交代にも使われた主要街道筋で宿場町でもありました。
受け継がれてきた多くの伝統芸能や文化資源があり歴史の重みを感じさせます。また、当地域の気候と清水により生み出される美味な米は、藩主の食する御米として徴用されたと言われており清流に恵まれた土地でもありました。
町村の歴史的形成
明治21年4月に市制・町村制が公布され翌22年4月施行されました。旧柿木村は明治22年4月1日村制を施行して以来、行政区域を変えることなく今日に至っています。
また、旧六日市町は、市制・町村制が施行された当時七日市村、朝倉村、六日市村、蔵木村の四村でした。その後、六日市村は昭和22年11月3日に町制を施行し、昭和29年12月1日朝倉村・蔵木村と合併、昭和31年9月30日七日市村と合併し今日に至っています。
そして、平成17年10月1日、旧柿木村と旧六日市町が合併して、吉賀町が誕生しました。
位置・地勢・気候・面積
位置と地勢
- 吉賀町は、島根県の西端に位置し、中国自動車道のインターチェンジを有した島根県の西の玄関口です。
- 1,263mの安蔵寺山を代表するように険しい山々に囲まれた自然豊かな中山間地域です。また、源流有する高津川とその支流に沿い耕地が開けています。
気候
気象は、典型的な山陰型気候で、年間の平均気温は13.3℃、年間降水量の平均は1,860mm前後と比較的多いほうです。
また、冬季間は厳しい冷え込みと積雪があります。
面積
336.5平方キロメートル
吉賀町章
吉賀町の「吉」の字をモチーフに町民の融和を願い、円を基調とし、緑色は森林、青色は水、黄色は太陽を示し、豊かな自然環境に恵まれたまちを表わしたものです。
吉賀町民憲章
平成25年2月から11人の委員からなる検討委員会で審議され、平成26年3月に議会の承認を経て、制定されました。
吉賀町歌「心の里うた」
平成26年3月に吉賀町歌「心の里うた」が制定されました。作詞を村田さち子さん、作曲を池辺晋一郎さんにしていただき、吉賀町にふさわしい曲が完成しました。
なお、本作品の著作権は、作詞者、作曲者に帰属します。無断転用は禁じます。
町花「ドウダンツツジ」
ツツジ科ドウダンツツジ属の植物。低木で、大きくても3m程で、寒冷地にも強い。
町木「コウヤマキ」
コウヤマキは、スギ科コウヤマキ属。本州では、吉賀町が南限とされている。吉賀町の有飯地区には70ヘクタールにわたって群生しており、その樹林は圧巻です。
お問い合わせ先
総務課 電話番号 0856-77-1111 FAX番号 0856-77-1891