２月１５日（土）に吉賀町民六日市体育館にて「吉賀町の今と未来を考えるサクラマスプロジェクトフォーラム２０２０」が行われました。

この日は、吉賀町内の学校、公民館、中高生や地域の人など約１２０名が参加しました。

まずはじめに、５つの地区と吉賀高等学校と六日市中学校による、ポスターセッションが行われ、それぞれの取り組みの発表を行いました。

次に「私と吉賀町のあれこれ」と題し、吉賀高校３年の谷元美月さんが講演を行いました。

谷元さんは、吉賀町で生まれ育ち、３月に吉賀高校を卒業し、４月からは県外の大学に進学します。１８年間の吉賀町での生活や高校生活を通して感じた想いについて話しました。

その後は、中高生と地域の大人によるパネルディスカッションがおこなわれ、各地区の中学生と吉賀高校の生徒、地域の大人たちが自分たちの考える吉賀町に対する想いや課題、吉賀町の未来について意見交換を行いました。

そして最後に、参加者全員でグループトークを行いました。

「これからの吉賀町のまちづくり」をテーマに『観光・産業・自然』『教育・子育て』『拠点づくり・インフラ・防災』『伝統・文化・祭り』『医療・健康・食』の５つのカテゴリーに分け協議し、「こんなことをやってみたい」「自分はこれならできる」などを参加者同士で話し合いました。

「ふるさとでの学びや体験をもとに、いつの日かふるさと吉賀町を支える人材（財）の育成」をめざした吉賀町サクラマスプロジェクト。これまでの成果や課題を踏まえ、次年度は、さらにステップアップした取り組みを進めていきたいと思います。

なお、参加者からいただいたご意見、感想、アンケート結果はこちらをご覧ください。（PDFファイル：231KB）